今年もグループ各店のスタッフが2011モデルで富士スピードウェイを激走!販売に先駆けて注目のニューモデルについて試乗インプレッションをお届けします。
2011年、ロードグライドに「ウルトラ」モデルが登場しました!その名もFLTRU!もちろんウルトラというからには装備もグレードアップしております。
昨年登場したFLHTKに搭載された1,689cc(103Ci)のエンジンを採用し、ウルトラ譲りのキングツアーパック、ベント付きロワーフェアリングを装着!もちろんラゲッジスペース内にはオーディオスピーカーも組み込まれて豪華装備となっております。また103Ci搭載車両専用デザインのエンジントリム類が豪華さを演出してくれます!
この威風堂々としたスタイルを見ていると今までこのモデルがラインナップに無かった事が不思議に思えてきます。
跨って見ると、思っていたより足つきが良く「おっ!」と思わせてくれました。今回採用しているシートは新設計のワンピースナローシートで加重時シート高が699mmとなっております。FLHTCUと比較すると16mmほど低く安心感を与えてくれるポジションです。
そしていざ走行させてみると、まず1,689ccの力強いトルク感を感じることができます。1,584ccと比較して強烈に差がある、というほどではないですが、やはりワンランク上のゆとりの走りを実感することができました。
そしてコーナーリングなど操作性はやはりロードグライド!フレームマウントのフェアリングなのでハンドリングが軽快です。そこにウルトラ譲りの積載性がプラス、さらにロワーフェアリング装着でウィンドプロテクション効果が向上!「これはいいトコ取りだなぁ」と感心しきりでした。
今回、時間を掛けて他のツーリングモデルとも色々乗り比べてみましたが、走行性能から積載性まで、トータルバランスが一番取れているのはこの「ロードグライド ウルトラ FLTRU103」だと感じました!特にロングツーリングやタンデムツーリングに利用される方に自信を持ってオススメします!
HD青葉:可知 義彦
伝説の無骨なホットロッドカスタム、ロ-&ロングを現代の手法でよみがえらせたスポ-ツスタ-、その名もXL1200X Forty-Eight !!
1957年導入以来、スポ-ツスタ-はそのク-ルなデザイン、価格、イメ-ジから多くのガレ-ジカスタムをリ-ドする存在でした。ハ-レ-を欲しがった多くの退役軍人や、不良少年らに愛され、バックヤ-ドカスタムの対象となってきたのです。そうしたカスタムを現代によみがえらせたのが「48」Forty-Eightです。
この名前の由来は新しくデザインされたピ-ナッツタンクが初めてハ-レ-ダビッドソンのラインアップに登場した、1948年に由来しています。1948年モデルのHummerがこの伝説の始まりです。
スポ-ツスタ-シリ-ズの中で唯一の前後16インチブラックスチ-ルレースホイ-ル、ファットタイヤ採用のファットフロントエンドが生み出す独特のハンドリングが特徴 !!
また、ワイドトリプルクランプ、穴あけ加工されたフォ-クブレ-スマウントのチョップドフロントフェンダ-、新デザインのメ-タ-ブラケット及びアンダ-マウントミラ-の採用。私自身アンダ-マウントミラ-の視界性に不安を抱いていましたが実際に試乗してみて通常マウントミラ-となんら変わりない視界性で安全面もクリアです。
新設計のフォ-クブラケット及び分割オフセット採用、レ-ク角30°、トレ-ル119.4mmと他のスポ-ツスタ-モデルよりフロントをねかせることによりロ-&ロングのフォルムを際立たせています。
新設計のハンドルバ-採用にも無理の無いライディングポジションを実現。シ-ト高660mmと小柄な方でも優れた足付き性を提供。
ステップもフォワ-ドコントロ-ルとなっていますが日本仕様はUS仕様と比べてステップ位置が少し手前になっており日本人の体格に合わせて作られています。そのライディングポジションはカッコイイの一言です。ショウウインド-に写った自分の姿に見とれてしまうかも?
乗り心地も新設計の前後サスペンションの採用によりシ-ト高660mmの乗り心地とは思えないほど快適です。さらに乗り心地を快適にしているのがダブルテクスチャ-ソロシ-トの採用です。見た目の薄さに反して快適な乗り心地を実現しています。例えるなら低反発クッションのようなシ-トです。
乗り心地、スタイル抜群でおしゃれなあなたにもってこいの一台です。そんなあなたに出会えるのを待っているForty-Eight。あなたと一緒に新たな伝説のスタ-トです !!
HD湘南:高須 誠
今回のニューモデルで、注目のXL883スーパーローを試乗しました。
まず跨った感じは、足付き抜群で若干前回のXL883Lよりもシート高はサスが長くなったので高めですが、ハンドルが前に来ている分座った時の楽さがかなり感じられます。
見た目ではタンクの容量が17ℓと大きくなり長距離走行時のガソリンを気にしながら走ることも少なくなりそうです。グラフィックも両面テープのエンブレムではなくお洒落なロゴに変わっています。
実際に試乗してみると、スピードに乗った時のバランスがかなり良くなっています。前後のサスペンションも新設計で、高速巡航むけの仕様になっているせいか、乗り心地がかなり良くなりました。
フロントスプロケットとドライブベルトも一つ数が増えているのも今回の高速巡航での乗り心地の良さに繋がっています。
細身の私の身体でも十分に扱えるので、女性は勿論、初めての大型バイクを考えているお客様にはもってこいの車両だと思います。エンジンも今までと同じエンジンなので、ハーレー独特の鼓動感を味わうことが出来て、ハーレー最安値は嬉しいですね。思わずステップが擦るくらい乗りまわしてしまいました。
HD湘南:坂本 順
今回の試乗車は新色の「スカーレットレッド=デラックス」。この鮮やかな赤はパールが入っておらずソリッドの赤なのでとにかく派手!フレームからリアフェンダーの奥までまっかっかです。
この遠慮の無い派手さ加減はスタイルと相まってまさにアメ車のカスタム車。好みはあると思いますがここまで個性的なバイクって無いでしょう?個人的に大好きです。間違いなくクロームメッキパーツを増やしてギンギラギンにしたくなるのでオーナーになる予定の方はその覚悟を。
さてスタイル重視で走りはスポイルしている感があるFXCWC ロッカーCですがその先入観は見事に裏切られます。・・・乗りやすい!ロングホイールベースなのに旋回性良し!フォークがあんなに寝ているのに癖が無い!あんなに太いリアタイヤなのに曲がる曲がる!賞賛に値します。
スタイルと走りの高次元の融合とはまさにこのこと。大型取りたての方にも安心してお勧めできる1台です。更にこの2011年モデルから「ABS」が標準装備されました。
試しに80km/hくらいからフルブレーキ。キュキュキュッともいわずスムーズに止まりました。路上で突発的に起きる危険な状況を回避できる非常にお勧めな安心機能。これがついて2010年モデルより8万円(!)も安くなってます。
それでもツーリングモデルに手が届く高級車だけどそこがこのバイクの魅力でもあり所有満足感をくすぐってくれるポイント。唯一無二の高級車に敢えて乗る。大いに有りです。
もう一つ小さくも大きな変更点はイグニッション部(鍵を挿すところ)。2010年モデルまでは鍵を指しっぱなしで走行していたのに対し2011モデルからはON/OFFスイッチがついたため鍵はロックのときだけ挿せばよくなりました。これは思った以上に高級感と機能性をアップしてます。こうゆう細かいところまで目が届くところにハーレーの懐の深さを感じるな~。
サーキットをチョッパーで走るギャップも見事に打ち負かすFXCWC ロッカーC。もう一度言います。大いに有りです!
HD横浜:安田 壮